RAID レイド機能でデーターを守る

RAID1 RAID5 RAID0 の違い

RAID1ミラーリング

RAID 1は2つのHDDに 同時に同じ内容を書き込むことができます。

 

RAID 2 RAID 3 RAID 4 も 存在しますが 実際に 製品として 販売されるのは、RAID 1 RAID 5 。ハードディスクは、消耗品で 3〜5年で 故障し 衝撃に 弱いものです。私は、最初の パソコンの データーを 全て 失ってしまったために バックアップの重要性は身にしみていたわけですが、4台目の パソコンを 使っていたときは、まったく 油断をしていました。ファイルやフォルダも 溜まりにたまって 整理しなければ!と 思っていた矢先にご臨終になりました。。・゚・(ノД`)・゚・。 ある日 突然 電源ボタンを 入れても 電源が 入らない状態になってしまったのです。こうなると バックアップも出来ませんでした。仕方なく 1ヶ月前に保存しておいた バックアップデーターを 移行しましたが 面倒だったし・・最新でないものは、バックアップと呼べません・・メリットは、復旧が早いこと RAID5より やすい デメリットは、同じ内容を書き込むため 高速化は 期待できないことです。RAID5は、価格は、高いですが 耐久性が RAID0より 上。

 

 

この 便利な RAID機能ですが、RAID5や RAID10対応の バッファロー HD-QL4TU3なら 1TB のHDDを4基搭載できるし バッファロー HD-WL2TU3なら 1TBのHDDを2基 搭載できるので 後から RAID を導入したい方に おススメ。

 

私みたいに RAIDって 何 ??どれを 選んだら 良いのか 分からない・・という方は、初めから 
パソコンを買うときに 導入しておくと 便利だと思います。私のパソコンは、1TBを2基 搭載しています。ただ RAID機能が あるからといってバックアップを 取らなくても良いというわけでは 無いので バックアップは、やはりこまめに 保存しておくようにしましょう。


RAID って どこにあるの??

購入時 BTO(ビルト・トゥ・オーダー)で「RAID1」を選んだ理由は、
RAID1なら 2台のHDD に対して同時にデータを書き込める、2台のHDD に同時にデータが書き込まれることで、万一、一方のHDD に物理的な問題が発生しても、他のHDD に保存されたバックアップデータにより、復元が可能となる という説明が カタログに載っていたからです。

 

購入したパソコンですが、RAIDって どこにあるの??と素朴に 思いながら 使っていました。
無知なので コンピュータ(C) コンピューター(D) のように RAIDも確認できると
思っていたんですね。(笑)「RAID1」は、Windows 上の「コンピューター」画面では
一つのドライブ(HDD)として認識されるため、「RAID1」として動作していることは確認できないそうです。
ただ それでも どうしても 確認したいという 心配症のあなた・・以下の方法で RAIDを確認することができます。

 

  1. コンピューターにインストールされた「Intel Rapid Storage Technorogy」で確認する
  2. RAID ユーティリティー上で確認する

 

「Intel Rapid Storage Technorogy」での確認手順

 

  1. .[スタート]-[すべてのプログラム]-[Intel]-[インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー]を選択します。※「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は、[続行]または[はい]をクリックします。
  2. 「インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー」が起動したら、「管理」項目-「ボリュームの管理」より、「タイプ」項目に「RAID1」と表示されていることを確認します。

 

RAID ユーティリティー上での確認手順

 

  1. コンピューターが起動している場合は、コンピューターの電源を切って20秒程度待ちます。
  2. コンピューターの電源を入れます。
  3. 「EPSON」ロゴが表示された後に「Press to enter Configuration Utility...」と表示されるので、メッセージが表示されている間に「Ctrl」キー+「I」キーを押します。
  4. [RAID Configuration Utility]が起動しますので、画面中央付近の[DISK/VOLUME DETECTED]内から、[Phisical Devices:]-[Port Device Model]の項目に表示されたHDD の型番から、[Type/Status(Vol ID)]に「RAID」の表示があることを確認します。

RAID1 搭載パソコン 設定は しなくて良いの?

パソコン購入時から RAID1機能を搭載しているパソコンなら 特に 何も 設定しなくても 自動的に2台のHDDNい 同じデーターが 書き込まれます。便利なものですね。パソコンを買うときは、RAID1 にすると 価格が 上がってしまうのですが 大切なデーターを失くすリスクを考えたら やすいものかもしれません。

RAID の復旧方法について

RAIDは、HDD に問題が発生しても 2台目のHDD からバックアップデータを新しいHDD にコピーすることで、以前の状態へと復元できる便利な機能。HDDが、消耗品で 3〜5年の寿命 ということを考えると 大切なデーターを 保存している人にとって 保険みたいなものでしょうか?
RAIDの復旧方法は、以下の手順で行います。

 

  1. コンピューターの電源を入れます。すでに電源が入っている場合は再起動します。
  2. .コンピューターの起動直後、黒い画面の中央に「EPSON」と表示され、「Press  to enter Configuration...」と表示されたら、すぐにキーボードの[Ctrl]+[I]キーを押します。
  3. [RAID Configuration Utility]が起動しますので、[DISK/VOLUME INFORMATION]-「Physical Devices:」を参照し エラーメッセージが表示されているHDD のPort 番号(「Port0」か「Port1)を確認します。
  4. 問題が発生したPort 番号のHDD を新しいHDD に換装します。
  5. 上記の手順「1」〜「2」の操作を実施し、再度[RAID Configuration Utility]を起動します。
  6. [DISK/VOLUME DETECTED]に新しく搭載したHDD の型番が表示されますので、同HDD を選択した状態で[Enter]キーを押します。
  7. .[DISK/VOLUME INFORMATION]-[]RAID Volumes:]の[Status]項目が「Rebuild」の状態であることを確認し、[RAID Configuration Utility]を終了します。

 

書き込みデーターについて

「RAID1」では2台のHDD を1台のHDD として認識・動作します。しかしRAIDに、書き込まれるデータは内蔵HDD 上(C ドライブ)で実施される内容だけ。そのため ほかのドライブや、外付けHDD や他の外部記憶装置への書き込み内容は反映されません